市川こども食堂ネットワークが「安心安全なこども食堂/居場所とは」と銘打ったイベントを開催します。
こども食堂に関わっている方や、こどもの居場所づくりに関わっている方、これから関わってみたと考えている方は、参加をご検討ください。丁度、学校は新年度を迎える直前の時期です。進級、進学を前に、期待と不安が混ざり合った、落ち着かない気持ちのこどもたちも多いことでしょう。
こどもたちが、その場の空気に緊張しすぎず、大人や他のこどもや環境そのものを怖がりすぎず、体をこわばらせすぎないで、自分らしく過ごせる場所が地域にもっとたくさんあると良いですね。
詳細は、市川こども食堂ネットワークの公式ウェブサイトをご確認ください。このイベントへの関心有無に関わらず、市川こども食堂ネットワークの公式ウェブサイトを、一度は見ていただきたいです。
<市川こども食堂ネットワーク公式ウェブサイト>
・トップページ → ●
・当該イベントのページ → ▲
このたび、安心・安全な居場所づくりについて、学びあうワークショップを開催いたします。
こども達が自分らしく過ごせる居場所をつくれるよう、事例を用いながら学ぶことができます。
こども食堂関係者だけでなく、こどもの居場所づくりに関わっている方、これから関わりたい方など、どなたでもご参加いただけます。
お子様連れも歓迎いたします。
出所:市川こども食堂ネットワークの公式ウェブサイト「『安心安全なこども食堂/居場所とは』イベントを開催いたします」(最終更新日:2025年2月25日、閲覧日:2025年3月10日)
<イベント概要>
・イベント名:安心安全なこども食堂/居場所とは~全てのこどもが自分らしく過ごす為に~
・日時:2025年3月30日(日) 13:00~16:00
・場所:KeiyoGAS Community Terrace(てらす)
市川市南八幡3-14-1(JR本八幡駅より徒歩4分)
https://www.keiyogas.co.jp/company/approach/terrace
・参加費:無料
・内容:講演と参加型ワーク
講演 居場所ってどんなところ?
ワーク① 居場所でのこどもとの関わりにおける安心安全とは?
ワーク② こどもが相談してきたときにどうやって聴く?
※ファシリテーター:髙橋 亮 氏(千葉県こども食堂連絡会代表 まつど子ども食堂の会代表等)
・主催:市川こども食堂ネットワーク
・共催:千葉県こども食堂連絡会
・協力:千葉県こども食堂サポートセンター、認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ、KeiyoGAS Community Terrace

* * * * *
執筆日:2025年3月10日
公開日:2025年3月10日
執筆者:ノスタルジー鈴木
―――――
<追記>
今(2025年3月10日)から80年前、1945年3月10日、アメリカ軍による東京大空襲がありました。たった一夜にして約10万人が亡くなりました。もちろん、たくさんのこどもも犠牲になっています。アメリカをはじめ、外国では、広島市と長崎市に落とされた(アメリカ視点では「落とした」)原子爆弾による犠牲が良く知られているのに対し、東京大空襲について語られることは少なく、それゆえ、あまり知られていないといいます(参考:東京新聞「東京大空襲は熟慮なき『即興的破壊』だった 米側の内幕を描いたマルコム・グラッドウェルさんに聞く」(2022年8月29日))。それどころか、日本でもあまり語られないように感じます。明日、3月11日は、東日本大震災のあった2011年3月11日から14年目です。おそらく、これについてはたくさん報じられるでしょう。それと同じように、とは言えないまでも、東京大空襲について、たとえカレンダージャーナリズムと言われても構いませんので、メディアは――フリスタのウェブサイトもメディアですが――毎年報じ続けてほしいと願っています。今、85歳の方が5歳の時に東京の下町で起きた惨劇です。決して遠い過去に起きた関係のない話ではありません。
<関連記事>