5月の薫風が市川市内の樹木の葉を揺らしています。
しかし、5月、皐月(さつき)という語から連想される爽やかさを吹き飛ばすほどに暑い日もあります。私の実感でしかありませんが。
下図は、2014年から2024年まで、各年の市川市の気温(平均_平均、平均_最高、極_最高)を表しています。

2014年から2024年の変化をみると(始点と終点の差だけをみています)――
- 平均_平均:+2.0℃
- 平均_最高:+8.7℃
- 極_最高:+3.2℃
・・・。ハッ!言葉を失ってしまいました。すみません。短期間のうちに、これだけ気温が上昇しているという事実を前に。今年の夏も暑くなるのでしょうか?※1
暑くなると部屋ではエアコンを稼働させなくてはいけなくなり、電気代がかかりますね。上のような気温の変化を目の当たりにすると、夏は涼しく、冬は暖かく保たれるような家に住みたいと思っている市川市民は多いと予想されます。
ここで、いちかわCNネットワークのウェブサイトに掲載されている文章を紹介しましょう。
快適な街って何?住まいとカーボンニュートラルって関係あるの?そんなことをみんなで話しながら、市川の未来を語り合う連続企画「アシタノイチカワ」の第2回を5月18日(日)に開催します。市川のことをもっと知って、もっと好きになって、市川の「アシタ=明日」を「アタシ=私」からつくっていきましょう。参加は無料です。フォームからお申し込みください。
いちかわCNネットワーク公式ウェブサイト「5/18 アシタノイチカワ 第2回開催します!参加者募集!」(公開日:2025年4月28日、閲覧日:2025年5月4日)https://ichikawa-cnn.jp/ashitanoichikawa_0518/

https://www.city.ichikawa.lg.jp/common/may01/file/0000485010.pdf
というわけで、2025年5月18日、日曜日、14時から、南行徳市民談話室にて、「アシタノイチカワVol.2」が開催されます。
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■イヴェント名:アシタノイチカワVol.2
■開催日時:2025年5月18日(日)14:00~16:30(開場は13:30)
■会場:南行徳市民談話室 多目的ホール
■内容:「竹内昌義氏による講演(健康・省エネ住宅のススメ)」と「みんなで考えてみようワークショップ」
■主催:市川市カーボンニュートラル推進課
■協力:いちかわCNネットワーク
申し込みは、いちかわCNネットワーク公式ウェブサイトの、この記事 https://ichikawa-cnn.jp/ashitanoichikawa_0518/ 内のボタンを押下して遷移する申し込みフォームに必要事項を記入しておこないます。
なお、「アシタノイチカワVol.2」を主催するのは、市川市の市長公室カーボンニュートラル推進課です。この課が立ち上げた、「いちかわカーボンニュートラル・プロジェクト」の活動の1つとして行われるイベントが、「アシタノイチカワVol.2」です。
市川市公式ウェブサイト
いちかわカーボンニュートラル・プロジェクトについて
https://www.city.ichikawa.lg.jp/may01/0000483214.html
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「アシタノイチカワVol.2」の会場、南行徳市民談話室は、南行徳市民センターの2、3階にあります。
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2025年3月16日に行われた「アシタノイチカワVol.1」のレポート記事が、いちかわCNネットワークのウェブサイトに掲載されています。「Vol.2」に参加しようか迷っている人は、写真もふんだんに掲載されているこの記事をチェックしておくと、イヴェントの雰囲気を知ることができるので良いと思いますよ!
https://ichikawa-cnn.jp/ashitanoicihkawa_250316
本稿を執筆しているノスタルジー鈴木や、フリースタイル市川の代表理事である稲村さん、同じくフリースタイル市川で理事を務めている西岡さんも、「アシタノイチカワVol.2」に参加する予定です。
南行徳で会いましょう!
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〈注釈〉
※1:「極_最高」の上昇幅は約 0.29℃/年 で、この傾向が続くと仮定した場合、38.9 + 0.29 = 約39.2℃なので、幅を持たせるならば、2025年の「極_最高」の気温は39.1〜39.3℃程度になる可能性がありますね。また、約0.29℃ずつの上昇が続くと仮定すれば、2034年には、上昇幅 ≒ 0.29℃ × 10年 = 約2.9℃で、2034年予測値 ≒ 38.9 + 2.9 = 約41.8℃となります。幅を持たせると、2034年の気温は41.5〜42.0℃程度になる可能性があります。もっとも、これらが雑な予測である点には大いに注意していただきたいです。
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執筆日:2025年5月4日
公開日:2025年5月4日
執筆者:ノスタルジー鈴木