2023年10月31日(ハロウィン・ナイト)に、千葉商科大学の The University HUB で、『第27回いちカイギ~秋だから、もっとロックに、もっとピュアに、市川の歴史と文化と自然に親しむしかなくない?~』を開催しました。
久々の平日開催で夜開催※1、そして、初めての千葉商科大学での開催でした。
大いに盛り上がった『いちカイギ』の様子を、写真とキャプションで振り返ります。
ゲスト1組目は、市川案内人の会・小郷一郎さんでした。
子供時代から市川で過ごしていた小郷さんは、自分で弥生式土器を発見したこともあるそうです。また、平田1丁目で発掘された縄文時代のコククジラの骨にロマンを感じたそうです。市川市の奥深い歴史、そして民俗的なことや自然の魅力などを、若い人に伝えていきたいと熱のこもった話を聞かせていただきました。
アイリンクタワーの展望フロアから眺める景色は、市川市の地形の面白さを感じるのにもってこいなのですね。知りま…、いや、気付きませんでした。
ゲスト2組目は、千葉商科大学サービス創造学部 メディア・プロジェクト『Yellow!』制作のお二人、
弓兵/佐藤康平さん&ぴゅあ♥えんじぇるりりぃ/渋谷諒さんでした。
『Yellow!』は、千葉商科大学サービス創造学部の魅力的な講義のひとつ、「プロジェクト実践」の「メディア・プロジェクト」を履修している学生が、取材、執筆、発行を行っているフリーマガジンとWeb記事(note上で公開)で、「面白い」「新しい」と感じたことを記事にしているそうです。
2024年1月に冊子版の『Yellow!』を出版する予定ですが、配布場所をもっと増やしたいということです。お店などの人が集まる施設で、『Yellow!』を置いても良いよ!という方は、ご一報ください(フリスタ経由でお伝えします)。
そして3番目のゲストは、日本一ロックなからあげ屋こと、KAZ★ROCKさんでした。まるでロックンロールの歌のように数分という短い時間で、ご自身の歩みをリズミカルに語るKAZ★ROCKさんのお話は、歌と演奏がないだけで、会場のムードは大学の一室というよりはライヴハウスのようでした。
ライヴハウス、The University HUB へ、ようこそ!※2
KAZ★ROCKさんは、「育ててもらった恩義」を感じて、道の駅いちかわにキッチンカーを出店し続けています。ゴミ拾いも率先してやっています!
ゲスト3組が互いの話を聞いた感想や質問をし合う「対談タイム」では、若い人に市川市への関心を寄せてもらいたいという希望を語る市川案内人の会・小郷一郎さんに対して、千葉商科大学の学生でもあるメディアプロジェクトの ぴゅあ♡えんじぇるりりぃ/渋谷諒さんから、「商大生には、たまたま入学した学校が市川市だっただけで、市への関心や愛着は薄い、という人が多い」とのコメントがありました。
そのやりとりを受け、ファシリテーターの野口さんは、「大人も同じで、市川市には、地域への関心が薄い人が多い」との指摘をしていました。そのことはフリスタとしても実感しています。
『いちカイギ』で、老若男女様々な方の話を聞きたいですし、老若男女様々な人が話を聞きに『いちカイギ』に気軽に参加してもらいたいと思っています。Please welcome !! Come together !!
ゲスト3組、4名の自己紹介文などは、
をご覧ください。
いやぁ、今回の『いちカイギ』も最高に楽しかったですね!
「あんたはどうする?」
また、千葉商科大学で『いちカイギ』を開催できたらうれしいです。平日の夜の開催も悪くないですね。
それでは、See Ya !!!!
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〈注釈〉
※1:前回、平日の夜に開催した『いちカイギ』は、2022年9月22日(木)の19:00~20:30に全日警ホールで行った『第20回いちカイギ~子どもと大人の健康と幸せ~』でした。
※2:「ライヴハウス、The University HUB へ、ようこそ!」は、1986年7月2日に日本武道館で行われたBOØWYのライヴで演奏された「IMAGE DOWN」の間奏部分で氷室京介さんが発した「ライヴハウス武道館へようこそ」のオマージュです。
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執筆日 2023年11月5日(阪神タイガースが38年ぶりに日本一になった日)
公開日 2023年11月7日