冒頭の画像は、2023年11月9日に自宅の郵便受けに入っていた2枚のチラシで、左が「いちかわごちそうマルシェ」(通称:いちマル)、右が「キッチンパズル」のものです。
後述しますが、両方とも、産業道路沿いにある、市川地方卸売市場(市川市鬼高4-5-1)にあります。あるいは、そこでやっています。
いちかわごちそうマルシェは、市川地方卸売市場で、第2・第4土曜日の9時30分から15時30分まで開催されているマルシェです。新鮮な野菜や季節の果物、こだわりの加工食品、色とりどりの切花等が販売されます。是非、お店の人との会話を楽しみながら、土曜日の買い物を楽しんでみてください。そして、個性豊かなキッチンカーもやってきます。キッチンカーで販売されているものを買って食べたい場合は、早めに行くのが吉!
いちかわごちそうマルシェ
https://ichimarche.com/
2021年10月30日(土)に開催した『第11回 いちカイギ~Trick or Treat or Music』に、いちかわごちそうマルシェの学生チーム(千葉商科大学 人間社会学部の太田さん、齊藤さん、浅見さん、木下さん)が出演してくれました。頼もしいリーダーシップでイヴェントを動かす姿が魅力的!初の学生ゲストでした。
そして、キッチンパズルですが、この新しいお店には、まだ行ったことがありません。が、今この記事を書きながら、近い将来必ずや足を運ぼうという思いを強くしました。市川地方卸売市場の中にあるお店です。今年(2023年)3月6日にオープンしました。
キッチン パズル 公式Instagram
https://www.instagram.com/kitchen__puzzle/
参考記事:yastekiさん(地域ニュースサイト号外NETライター)による記事(2023年3月15日)
【市川市】こんな定食屋さんが欲しかった! 市川地方卸売市場内に「キッチンパズル」がオープン!
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/de813aaecc2789c6672d9a6d2cb3b07172f53108
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市川市のパズルといえば、これを思い出します。
こちらのWebサイトで注文できますよ(千葉県市川市パズル)。
https://minne.com/items/20854125
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この記事は、記事と言いながらも、紙ではなくデジタルで、媒体としてはパソコンの画面やスマートフォ、タブレット端末の画面です。私たちは、例えば、「いちかわフードバンクbyフリスタ」の活動を皆さんに知っていただきたくて情報発信をしたり、交流イヴェントの「いちカイギ」の告知をすべく、発信しているわけですが、そのほとんどは、当Webサイトや、SNS(Facebook、X(旧Twitter)、Instagram、LINE)で行っています。デジタル依存なのです。
先日、我が家の郵便受けに投函されていたチラシは紙媒体で、インターネットの利用、特にSNSの利用機会が少ないか、全くない人にも、到達します。
フリースタイル市川公式SNSアカウントの一覧
「いちかわフードバンクbyフリスタ」の活動を知っていただきたくて、紙のリーフレットを配布しているのですが、恐らくはたまたまそれを手に取って、私たちの活動を初めて知るという人が意外と多いような気がします。あなどれませんよ、紙媒体。強いぜ、紙媒体。ネ申媒体!
いちかわフードバンクbyフリスタ 活動紹介リーフレット(PDF)
このリーフレット(紙)は、コープ市川店の中にあるフードドライブ用のボックスの背後の壁に設置している(あるいは、もし、そこになければコープ市川店のサービスカウンターに置いてあります)ので、コープ市川店で買物をする機会があれば、あるいは、コープ市川店が入っている商業施設SHOPS(運営しているのは米山鉄工所!)を訪れる機会があれば、ぜひ、リーフレット(紙)を手に取ってください。そして、読んだら、ご家族やご友人などに、「ねぇ、知ってる?フードバンク」と話してみてください。
Googleで
フードバンクとは
と検索するのも良いでしょう。無限に出てきますよ、情報が。
あるいは、ChatGPTに聞いてみるのも良いでしょう。フードバンクに関するウェブ上の情報は、しかし、日本語によるものよりも英語によるものの方が圧倒的に多いはずなので、ChatGPTに、
What is food bank ?
と尋ね、英語で説明してもらった後、それを、例えば、
これを日本語に訳してください。大人が小学4年生くらいのこどもにわかるように説明する時のように。
というプロンプトによって、わかりやすい日本語に変換してもらうと良いかもしれません。実際にやってみたら、こんな日本語の文章が出力されました。
フードバンクは、非営利団体または慈善施設で、食料品を必要とする個人や家族に集め、保管し、配布する場所です。これらの団体は、農家、製造業者、小売業者、地域の食料寄付活動など、さまざまな源泉から余剰の食品を集め、食糧不安や飢餓に対処する重要な役割を果たしています。
フードバンクは、食べられるけれども売れないか余剰の食品が無駄にならず、代わりに飢えに苦しむ人々に届くように働いています。これらの団体は、他の慈善団体や社会福祉機関、地域グループと協力して、経済的な課題に直面する個人や家族に食品を配布しています。
フードバンクの運営は通常、寄付された食品を仕分け、保管し、スープキッチン、シェルター、食料品パントリーなどの様々な地元機関に配布する作業を含みます。これらの機関は、その食品を直接必要としている個人や家族に配布します。フードバンクはまた、飢餓についての認識を高め、食糧安全保障への長期的な解決策に向けて活動しています。
出所:ChatGPT(2023年11月10日に筆者が実施)、上述のようなプロセスを経て得られた文章です。
ところで、紙媒体=ネ申媒体ということで言いますと、紙媒体がイベントの集客に大きく寄与したと思われる事例があるので、紹介します。
令和5年度の市川市教育委員会 生涯学習部 中央図書館による「本推し!図書館推し!」の採択を受けた「いちかわのほほん古本市」は、第1回が2023年5月27日、第2回が同年11月5日に行われたのですが、第2回の開催前には、チラシをポスティングしたそうです。その効果もあってのことだと思いますが、第2回の来場者は、第1回を大幅に上回ったということです。
紙媒体の場合はウェブ媒体よりも費用が大きくなります。また、効果の測定がウェブ媒体よりもしづらいです(イヴェント来場者に対してアンケート調査を実施して、来場のきっかけを聴取するなどして把握する必要があります)。
こんな経営者もいます。
チラシはもう全く利かないです。
(略)
西友は、チラシを年2回にしましたが、将来的にはなくなるかもしれません。不特定多数にディスカウントするので、誰が買ったかわからないような安売りをしても意味がない、ということが、分析から見えてきました。チラシにかける販促費は大幅に削減し、その費用をデジタルマーケティングや、効率的かつ効果的な販売促進に向けたいと思っています。
出所: 「(株)西友の小売マーケティングの現状とこれから」『流通情報』2023年11月(No.565)
西友のような小売業では、店舗周辺(商圏内)の住居に住む人が潜在顧客なので、新聞折り込みチラシによる来店促進をやってきたわけですが、現在の西友のように、EDLPの店舗(特売により集客するのではなく、毎日安売りをする=EveryDayLowPriceの店舗)では、チラシによって「今日はこれがお買い得ですよ」と周知する必要がないのですよね。オーケーなどもそうですね。いつ行っても、商品の価格が同じなので。
チラシが利かないというのは、新聞購読者数の減少によって、そもそもチラシが商圏内の住人の手に届くその数が減っているということの影響が大きすぎるほど大きいですよね。
ポスティングでチラシを配布するのであれば、新聞購読者数減少の影響を受けませんが、配布のための費用は大きいので、やるか?やらないのか?の判断は簡単ではない場合もありましょう。
フリースタイル市川でも、しかし、紙媒体をうまく使いたいという話は、しばしばメンバーとしているので、妙案があるよ!という方はご一報ください。チラシ会社の営業メールはスルーしちゃうかもしれませんが。
それでは、また、お会いしましょう。See Ya !
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執筆日 2023年11月10日
公開日 2023年11月25日