2018年10月末における市川市での「電話de詐欺」の被害件数について、市川市公式Webサイトに、このような記載がありました。
平成30年10月末現在、市川市内では電話de詐欺の被害が113件発生し、県内ワースト3位となっています。被害総額は約1億7千万円にのぼります。
出所：市川市公式Webサイト「電話de詐欺被害非常事態が宣言されました。」（更新日：2023年1月24日）、https://www.city.ichikawa.lg.jp/res09/1111000100.html、2023年10月18日閲覧
その内、市川警察署管内においては電話de詐欺の被害が88件発生し、県内ワースト1位の発生件数となっています。被害額は約8千万円にのぼります。
この文章が掲載されているWebページ（https://www.city.ichikawa.lg.jp/res09/1111000100.html）には、「電話de詐欺」とは、具体的にどのようなものか、そして、詐欺に引っかからないためには、どのような対策をすればよいか、書かれています。紹介しますね。
こんな電話は詐欺です！！
犯人は皆様の 不安をあおり、信用できるものを名乗って巧みに誘導し、お金をだまし取ろうとしてきます。
自分の子どもや孫を名乗る者から・・・
「カバンを失くした。」
「大切な書類を失くした。」
「事故を起こしたからお金が必要。」市役所職員を名乗る者から・・・
「（税金、保険料、医療費等の）還付金がある。」
「すぐにATMで手続きをして欲しい。」警察官を名乗る者から・・・
「あなたのキャッシュカードが犯罪に使われているので預かります。」
「暗証番号を教えてください。」これらは、すべて「電話de詐欺」です！！
被害にあわないために「対策」をしましょう！
自分は騙されないと思っていても、相手と会話をすることで冷静に判断ができなくなり、詐欺にあってしまうケースが多発しています。
詐欺にあわないため、次のことを心がけましょう。１．家族を名乗る電話がかかってきたら、話を聞かず一度電話を切り、家族本人に自分からかけなおしましょう。
出所：市川市公式Webサイト「電話de詐欺被害非常事態が宣言されました。」（更新日：2023年1月24日）、https://www.city.ichikawa.lg.jp/res09/1111000100.html、2023年10月18日閲覧、赤色太字と青色太字は筆者による強調
２．家族の間で合言葉を決めておき、電話をする時は、お互いに合言葉を使い本人確認をしましょう。
３．自宅の電話は常に留守番電話にしておき、必要な電話以外に出ないようにしましょう。
４．いつもと違い何かおかしいと少しでも感じたら、家族や警察に相談しましょう。
ところで、つい先日、私のもとに、こんなメールが届きました。スマートフォンに。
私は「恭子ちゃん」ではないので、返事はしませんでした。「送り先を間違えていますよ」と返事することもできましたが、やめておきました。怪しいじゃないですか。送り主の名前は、どこかで見たことがあるのですが、私の知人ではないと思い、返事はしませんでした。
このメールを受信してから、ほぼ24時間後、今度はこんなメールが届きました。
例の件というのは、病気のことだったのですね。「忘れてください」ということなので、忘れることにしました。
しかし、忘れるまもなく、またしても、ほぼ24時間後に、こんなメールが届きました。
ヌ・アント！！！
――もちろん1通目のメールの時点で、嘘メールであることは（そして、「メールde詐欺」であろうということは）わかっていました。
こういう詐欺の題材に選ばれる著名人も大変ですね。こういうものは著名人が支払わされる「有名税」なんかじゃなく、悪質なサムシングです。
気分を変えるために、この辺で、ご機嫌なナンバーを聴きましょう。最高の1曲です。3パターンご紹介しましょう（メールも3通届いたことですし）。
「恋」という曲は、制作の過程でアップテンポになったということで、元は、このようなスロウテンポだったそうです。私は今春のライヴでこのバージョンを聴きました。
https://www.youtube.com/watch?v=pfIdL67z8zE
そういえば、先日、イオンシネマ市川妙典で「電話de詐欺」こと「特殊詐欺」を行う人物が主人公の映画を見ましたよ。『BAD LANDS バッド・ランズ』という作品です。面白かったです。
みなさん、「電話de詐欺」と「メールde詐欺」には気をつけてくださいね！
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執筆日 2023年10月18日
公開日 2023年10月22日
