本稿は、(番外編を除けば)2023年1月24日に公開した「市川市というローカルで味わうグローバル『世界の食卓から』」以来となる、「ローカルメディア漫遊記」です。
今回、紹介するのは、行徳エリアの情報を発信しているWebサイト『行徳マップ』です。
行徳マップ公式Instagram
https://www.instagram.com/gyotokumap/
行徳マップ公式Twitter
https://twitter.com/gyotokumap
行徳エリアで開催予定のイベントの情報を丁寧に収集し、それをわかりやすく示してくれているので、行徳エリアにお住いの方にとって便利なサイトですね。このサイトをメインとしながら、InstagramやTwitterでも情報を発信しています。
『行徳マップ』を運営しているのは、行徳に住み、行徳で生活をするうちに、行徳の街と人のことが大好きになったという、行徳愛に溢れる、山内 昌富世(やまうち まさとよ)さんです。
ユニークな試みのひとつに、「行徳アルバム」があります。ご存知ですか?
「行徳アルバム」の説明(『行徳マップ』内のページ)
https://gyotokumap.com/album/
これは、行徳、南行徳、妙典で撮影された写真を、後日閲覧しやすくしようという取り組みなのですが、山内さんが行徳の写真を集めて整理して掲載するWebページを作って、それを公開する、というようなことではなく、
- 誰が:行徳で写真を撮った人が
- どこで:自分のInstagram上で
- なにをする:ハッシュタグ「 #行徳●年●月」を付けて写真を投稿する
というものです。
これを、行徳に住む/来る人たち、つまり「みんな」にしてもらうことで、Instagram上で、このハッシュタグをクリック/タップすれば、行徳で過ごした●年●月のみんなの想い出(写真)が、ずらっと表示されるようになる、というアイデアを実現しようというものなのです。まさに、「みんな」で行徳のアルバムをつくろう、という取り組みですね!参加型のアルバムづくり、と言えるでしょう。
- #行徳ランチ
- #行徳ビール
- #行徳さんぽ
- #行徳グルメ
- #行徳モーニング
- #行徳サンセット
- #行徳ナイト
- #行徳ミッドナイト
- #行徳デート
- #行徳ラブストーリー
- #行徳ラン
など、カテゴリー別にハッシュタグを付けることもできますし、どんどん自分で勝手に好きなハッシュタグをつくって、Instagramに投稿すれば良いと思いますが、あえて「年月」だけを添えることにしている「行徳アルバム」には、
- ルールがシンプルであること
- あらゆるカテゴリーを含めることができること
- ハッシュタグの間違いが少ないこと(例:正しくは「#行徳さんぽ」なのに「#行徳散歩」としてしまう)
という長所があります。
今月(2023年8月)であれば「#行徳2023年8月」を添えれば良いだけです。InstagramでもTwitterでも、例えば、
- #行徳2023年8月
- #行徳グルメ
の2つを併記することもできるので、行徳で過ごした時間を捉えた写真をInstagramに投稿する際は、是非、「#行徳●年●月」も添えてみてください!私もやってみます。
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『行徳マップ』を運営する山内さんは、行徳の特色として、
- 多国籍の外国文化が形成されている
- 活躍している女性が多い
を挙げていました。外国人を受け入れる風土が古くから行徳にはあり、そして、女性が活躍しやすい土壌が育まれてきているのでしょうか。多様性に富んだ地域として、行徳が他地域からの注目を集める日も近いと思います。
山内さんは、
- 地域に関わる方(住む・働く・来る)と一緒に、地域の情報を発信する
- 地域の方に、地域の情報を届ける
ということを、これからやっていきたいと言っています。
前者の「一緒に」は、例えば「行徳アルバム」を「みんな」で作ろうという試みなどは、まさにこれに当たりますね。
後者は、既に、Webサイト、Instagram、Twitterで、収集して整理した行徳情報を発信していることで、相当程度実現できているとは思うのですが、それだけにとどまらないのが山内さんです。実は、オンライン(ウェブ)のみならず、オフライン(リアル)でも、同様の活動をしているのです。ネットで地域情報を得る習慣がない人に向けて、行徳駅構内に置かれている「地域ポケット」(チラシ類が差し込まれていて自由に持ち帰れる、いわゆる「チラシ用のラック」)に、行徳駅周辺の情報のみを掲載したチラシを置いています。
オンライン(ウェブ)と、オフライン(リアル)で、行徳を包み込む、『行徳マップ』!
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そんな『行徳マップ』を運営する山内昌富世さんが、2023年8月19日(土)に、本八幡駅の南口にある「てらす」(KeiyoGAS Community Terrace)にやってきます。
『第26回いちカイギ~燃えろ!夏カイギ!~』のゲスト3組のうちの1名として、登壇していただきます。是非、このイヴェントには、行徳にお住まいの方はもちろん、市川市に住んでるものの、あまり行徳方面には行かないという人にも参加していただきたいです!
他のゲストの情報や申し込みについては下記をご覧ください。
■第26回いちカイギ~燃えろ!夏カイギ!~ 開催概要
開催日:2023年8月19日(土)
時間:14:00~16:00
場所:KeiyoGAS Community Terrace (てらす)/千葉県市川市南八幡3丁目14−1
参加方法:会場にて観覧ください
参加費:一般 1,000円、 学生 無料
※当日、プログラムが変更となる場合がございます。ご了承ください。
■参加申し込み
https://evawat.com/event-check?event=5091&event-facility=5099
すいません、有名政治家が駅前で遊説をする際の告知看板のようなデザインになってしまいましたが、『いちカイギ』では、山内さんに、『行徳マップ』を始めようと思ったきっかけや、行徳の、あるいは、市川市の、どんなところに魅力を感じているのかなど、色々なお話を伺ってみたいと思っています!
(ちなみに、8月上旬時点で、『行徳マップ』には、既に11月の予定まで掲載されています。すごい!)
それでは、また次回の「ローカルメディア漫遊記」で、あるいは、『第26回いちカイギ~燃えろ!夏カイギ!~』でお会いしましょう!
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執筆日 2023年8月11日
公開日 2023年8月13日