【第29回いちカイギ】開催しました!大盛況!大感謝!(2024年4月26日、シャポー市川「むすぶば」)

いちカイギ

令和になって6回目のゴールデン・ウィークに突入しましたね。覚えているでしょうか、令和元年の初日は2019年5月1日だったことを。つまり、

  • 平成最後のゴールデン・ウィークは2019年4月30日に終わり、
  • 翌5月1日は令和最初のゴールデン・ウィークだった

わけです。言い換えると、

  • 平成はゴールデン・ウィークで終わり、
  • 令和はゴールデン・ウィークに始まった

ということになります。

誰ですか?「令和 元年 いつから」で検索して、当ページに漂着したのは。あなたですか?

さて、令和6年度(フリスタの事業年度で言えば第5期)になって最初のプレミアム・フライデーは、ゴールデン・ウィーク初日の前日、4月26日、金曜日でしたが、この日の夜、華金/花金にシャポー市川「むすぶば」で行われたイヴェントこそ、「第29回いちカイギ~そうだ、シャポー市川いこう。~」でした。

シャポー市川「むすぶば」での開催は、2020年12月18日(金)の第1回いちカイギ以来、3年4か月ぶり(1,225日ぶり)2回目でしたが、以前の開催時はコロナ禍真っただ中で、リアル会場である「むすぶば」に入って観覧いただいたのは、わずか数名だったので、今回、階段状の座席と用意した椅子の数が足りなくなるかならないかというくらいに、たくさんの人に集まってもらえたことは、実に感慨深いですね。

冒頭の画像は、いちカイギ終了時に、フリスタのゆっき~こと西岡千史さんが撮影してくれた記念写真です(当ページに掲載されている全ての写真は、ゆっき~が撮影したものです)。ご覧の通り、たくさんの方にご参加いただき、大いに盛り上がりました!

今回のゲスト・スピーカーズは、

  1. 伊勢太惇さん 「いちかわ未来の学校」校長
  2. 青木真夏さん キッチンカー「ジンバマン」オーナー
  3. 原田良博さん 「市川街歩きの会」会長

という、色とりどりの3名でした。3名のプロフィールは、こちらの記事に記載しています。

私(フリスタのノスタルジー鈴木)が、個人のFacebookに投稿した記事から一部を紹介します。

いちかわ未来の学校の伊勢さん、キッチンカージンバマンの青木さん、市川街歩きの会の原田さん、ご登壇ありがとうございました!
過去を知り土地を知る街歩き、未来の世界をつくる子どもたちのための教育、食を通じた喜びとつながり――三者三様の地域活動は、まちづくりの多様なあり方を体現していると感じました。
ご参加いただいた約50名の皆様、ありがとうございました!みんなで市川市をより居心地の良いまちにしていきましょう。

出所:ノスタルジー鈴木Facebook(投稿日:2024年4月27日、閲覧日:2024年4月28日)

「いちカイギ」は、いくつかの例外を除いて、原則、「その回のテーマ」を特別設けることはしていません。3名のゲストに共通する専門分野のあるテーマありの会合には、それ相応の意義がありますし、参加される方も近しい問題意識を抱えていたりするのだとは思いますが、フリスタでは、敢えて「Noテーマ」でやってきています(フリスタ内でも「テーマを設けてはどうか」との意見は定期的に湧き上がりますが)。

「Noテーマ」でやっているおかげで、ゲスト同士のトーク・セッションにおいて、専門家同士では飛び出さないような質問が出るなど、意外な盛り上がりがありますし、予想しなかったようなケミストリーが起きる場面に何度も遭遇しました。

ちなみに、今回は(今回も)、この方がゲストで出るから参加しようと思った、という参加理由が多かったようです。つまり、既存の「つながり」が、このような交流イヴェントへの参加の理由・きっかけになった、というパターンです。一方では、市川市に約40年住みながら、なかなか地域で「つながり」を持てずにいたという方——勝手な予想ですが、いわゆる「千葉都民」と呼ばれうるような働き方をしている方なのかもしれません――が、フリースタイル市川のinstagram投稿を見て、参加しようと思った、という参加パターンもありました(参加理由は参加者アンケートを参照しました)。

前者のような、既に地域で活動をしていたり、地域で仲間とのつながりがあるという方が、さらにこうして「いちカイギ」に足を運んでくださる、という、「地域活動の正のスパイラル(上昇螺旋)」が起きるのは、市川市がどんどん盛り上がっていく好循環の形成を感じさせることでもあります。

他方、後者のような、なかなか地域活動に一歩踏み込むきっかけを持てずにいたという方が、気軽に参加できるイヴェントがある、というのは、私たちとしても、そういった機会を作りたいとは思いつつも、容易なことではなく、重要課題であり続けてい(る、というのが、筆者の認識でもあり)ます。

今後も試行錯誤を重ねながら、楽しくアクションしていきます。引き続きよろしくお願いいたします。

* * * * *

それでは、ゆっき~(な)こと西岡千史さんが撮影してくれた現場写真で、当日の様子をプレイバックないしブギーバックしていきましょう!

3年4か月ぶり2回目となる「むずぶば」での「いちカイギ」開催直前の会場の様子。
撮影:西岡千史さん
受付を担当してくれたのは、美也子さんとゆ~ちゃん。
撮影:西岡千史さん
今回の司会進行(メインMC)はフリスタの代表理事、稲村絵美里さん。
撮影:西岡千史さん
いちカイギ高齢「フリスタにゅ~す」は本間美也子さん。
撮影:西岡千史さん
参加者全員で近くの人とお互いに自己紹介をし合います。意外な共通点を発見して盛り上がったりも?!
撮影:西岡千史さん
ゲスト登壇者一人目は伊勢太惇さん「いちかわ未来の学校」校長
撮影:西岡千史さん
ゲスト登壇者二人目は青木真夏さんキッチンカー「ジンバマン」オーナー
撮影:西岡千史さん
ゲスト登壇者三人目は原田良博さん「市川街歩きの会」会長 
撮影:西岡千史さん
「いちカイギ」の盛りだくさんの内容を90分間に収めるために重要な役割を担ったゆ~ちゃん(市川プロギングで活躍中)。
撮影:西岡千史さん
ゲスト3名の対談・質問タイム。仕切り(ファシリテーター)は筆者=ノスタルジー鈴木でした。
撮影:西岡千史さん ※鈴木が画像に必要な修正を施しました。

ゲスト3名の対談・質問タイム。撮影:西岡千史さん
ゲスト3名の対談・質問タイム。撮影:西岡千史さん
会場からの質問に答える伊勢さん。真剣な眼差しと熱い語り口に引き込まれました。
撮影:西岡千史さん
質問に答える登壇者のトークに魅了される参加者の皆さん!
撮影:西岡千史さん
おまけ写真:会場は「むすぶば」でした。常設の「持ち寄り本棚」と「市川まちガチャ」。楽しいスペースです。
撮影:西岡千史さん

——というわけで、「第29回いちカイギ~そうだ、シャポー市川いこう。~」は、おかげさまで大盛況のうちに幕を閉じました。

言うまでもなく、いちカイギは、ご参加いただく皆さん、登壇される皆さん、会場を貸していただく方々(今回はシャポー市川「むすぶば」を貸してくださったJR東日本都市開発様に厚く御礼申し上げます)、事前にSNSやリアルのクチコミで「今度、『いちカイギ』があるよ。よかったら行ってみませんか?」と告知してくださった方々などのお力添えあってこそ成立するイヴェントです。長く継続できているということは、これまで、本当にたくさんの方々のサポートがあったということの表れでもあります。

フリスタには、正会員、賛助会員、サポート会員という3種類の会員があり、常時、会員さんを募集しています。無料の会員種別もあるので、気になるぜ!という方はチェックしてみてください。

ちなみに、今回の「いちカイギ」の様子を、会場にいた野口さんによる中継動画でウォッチしていたフリスタの正会員がいます。4月にN県に転居したサワディです!現・市川市民ではなくても、市川とは「つながって」いる、そんな人もフリスタは大歓迎です。

「いちカイギ」は3年4か月継続実施してきました。1周年記念でメンバーのjumps(村松純平さん)が制作したダイジェスト動画がYouTubeチェンネルで公開中なので、コロナ禍にどうやってやっていたの?と気になる方は是非ウォッチしてみてください。制約がある中で色々と「K.U.F.U」(割と普通にいうと工夫と言う by ライムスター)して、楽しい企て満載で実施してきました。

今回は開場から開演までの間に流しませんでしたが、わりといつもはその時間帯に、テーマソング of いちカイギ(曲名は「いちカイギのテーマ」)をオン・エアしています。え?そうなの?テーマ曲があるなんて知らなかったYo!と驚いた方には、その曲をこっそりお聴かせしますね。ショナイデ(内緒で)。

このソングの歌詞リリックは次の通りです。3番まであり、わりと難解な詩世界ではありますが、親しみやすさも感じていただけるのではないかと思います。

市川市で活動する人と生業を知ることで

この街がもっと好きになる

それが「いちカイギ」

フリースタイル市川

市川市で活動する人と生業を知ることで

この街がもっと好きになる

(混ざり合って)それが「いちカイギ」

(presented by)フリースタイル市川

市川市で活動する人と生業を知ることで

この街がもっと好きになる

それが「いちカイギ」

フリースタイル市川

「テッテレ」

作詞:ノスタルジー鈴木

フリスタは引き続き「いちカイギ」や、「いちかわフードバンクbyフリスタ」、あるいは、メンバーが率いる活動体「Mizbering Edogawa さとみ」、「!ka !ch!kawa (イカ市川)」、「源流」など、様々な活動を展開していきます。地域が少しでも息のしやすい過ごしやすい場所になるよう、一緒に楽しみながら #ボクナリノカタチ #ワタシナリノカタチ で「まちづくり」していきましょう!

これからも、Come together !!

それでは、See Ya !!

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執筆日 2024年4月28日
公開日 2024年4月28日