2024年1月27日(土)に、今年最初の、そして、通算28回目となる「いちカイギ」を、いつもお世話になっている KeiyoGAS CommunityTerrace(通称てらす)で開催しました。題して、
第28回いちカイギ ~OLD is NEW~
副題の「OLD is NEW」は、250案の中から選ばれた、選りすぐりの一品、つまり、逸品なのですが、今回のゲストの3名の活動は、まさにこの副題がピッタリでした。1月16日に公開した記事の中で、3名のゲストが生み出すモノやコトについて、こんな風に記していました。
「ただ古いだけではなく、時間の層の蓄積がありながらも、超フレッシュ!」
3人のトークを聴きながら感じたことなどを、Xこと旧トゥイラー(Twitter)の基本投稿文字数である140字程度で綴ってみます。
三浦栄治(ミウラエイジ)さん ―― Up Cycle Works(アップサイクルワークス)
捨てられてしまうようなものを修理して使い続けるという、かつては当たり前のようにやっていたこと(OLDな知恵)を、今こそ見直すことで、増え続けているゴミの発生を抑制でき、場合よっては前より高い価値を生み出すという「アップサイクル」には、会場で話を聞いていた人の多くが、新たなる希望(NEW HOPE)を見出していました。
Up Cycle Works(アップサイクルワークス)公式Instagram
https://www.instagram.com/up_cycle_works/
三浦さんのお話の内容は、こちらのブログ「かたそなLife」(いつもフードバンク活動に参加してくださっているメンバーさんが、片付けて備えるという防災の活動について、日々わかりやすく発信しています)に詳しく書かれているので、是非読んでみてください。
かたそなLife(2024年1月30日)
第28回いちカイギ〜OLD is NEW〜 三浦さんレポ
https://ameblo.jp/meg-megmy/entry-12838383648.html
関連記事:「かたそなLife」を取り上げた記事です。
平井隆史(ヒライタカフミ)さん ―― 紙芝居・絵本の読み聞かせ
絵本の読み聞かせや、紙芝居を演じること。これらは、朗読とは似て非なるもので、演技的な要素が非常に大きいと言えます。平井さんが、子どもや、かつて子どもだった大人に向かって、声のトーンや声量を変えながら物語を語るとき、物語の世界が目の前に立ち上がってきます。古くからあるそのやり方(OLD STYLE)だからこそ生じる、新鮮な感覚(NEWでFRESHでRAWなフィーリング)です。
渡邊直人(ワタナベナオヒト)さん ―― Gyo-log / 行ログ(行徳街歩きVlog)
行徳に固有の昔から連綿と続く行事(OLDな風習)や、古い寺社仏閣や家屋(OLDな街並み)が、今の時代に鮮度高く質の良い状態で在る――意外と地元民はそれが希少なことに気づいていない――という奇跡。これを最新の機器やソフトウェア(NEWな技術)を駆使して可視化し、地元の人に土地の個性を認識してもらうことで、まちづくりが変わる可能性があると感じました。
Gyo-log
行徳 五ケ町例大祭2023 ~市川市本行徳・本塩~
いちカイギ写真館
次回のいちカイギで会いましょう!
28回目のいちカイギは大いに盛り上がりました。3名のゲストには登壇してくださったことに感謝いたします。ありがとうございました。これからの活動が、皆さんにとって、周りの人にとって、地域にとって、良い効果をもたらすことを願っています。参加していただいた皆さんにも御礼を申し上げます。次回のいちカイギでお会いしましょう!
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執筆日 2024年2月1日、2日
公開日 2024年2月2日