行徳駅前の不動産会社、カナエ・アドバンス様より、フードバンク事業にお菓子を寄贈していただきました！
ハロウィンのお菓子の余剰分を、食品ロスにすることなくご提供くださり、大変助かります。
ハロウィンの時期は過ぎても、かわいいパッケージのお菓子は子どもたちに人気です。お渡しする方に喜んでいただけると思います。ありがとうございました！
カナエ・アドバンス公式Webサイト
https://kanae-advance.co.jp/
お客様の声（公式Webサイト内）
https://kanae-advance.co.jp/voice1.htm
カナエ・アドバンスTwitterアカウント
https://twitter.com/kanaem2
カナエ・アドバンス様の不動産会社としての特徴は、次の3つのポイントにまとめられています（公式Webサイトより）。
・地域密着だから情報量が豊富
・お客様の希望でE-mail配信
・強引な営業はしません
市川市で物件をお探しの方、売却を考えている方などが、ご夫婦ふたりで営んでいる地域密着の不動産会社、カナエ・アドバンス様にご相談してみてはいかがでしょうか。
なお、カナエ・アドバンス様は、「市川まちガチャ」のクーポン協力店になっています（2022年11月現在）。
市川まちガチャのクーポン利用については、公式Webサイトの説明をご覧ください。
市川まちガチャ公式Webサイト クーポンについて
https://www.ichikawamachigacha.com/coupon
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ところで、先日、当Webサイトの記事に、こんなことを書きました。
10月30日は「食品ロス削減の日」に定められているのですね。10月31日は「ハロウィン」として知られていますが、ハロウィンの認知度と比べると、前日が何の日であるかの認知度は低いと思われます。今月、食品小売業の店頭では、ハロウィンに関連付けた販促（販売促進”セールス・プロモーション”の略）※1が盛んに行われています。積極的な販促により、大量に販売することが可能になるわけですが、その一方で、ハロウィンを過ぎると、ハロウィン限定パッケージの菓子類などは途端に買われなくなります。店舗では、これらの商品を、ハロウィン直後から値引き販売しますが、それでも売れ残ってしまう商品はあり、廃棄せざるをえず、食品ロスが発生します。
食品ロス削減月間の10月、食品小売業は、ハロウィンというお祭りで消費を喚起するものの、食品ロスを発生させてしまうというのは、何とも皮肉なことです。
出所：フリースタイル市川公式Webサイト、「【フードバンクにゅ～す】2022年10月6日」（2022年10月6日）、https://fs-ichikawa.org/fb_news20221006/、2022年11月9日閲覧
ハロウィン、バレンタイン、クリスマス、節分のような、季節プロモーション(seasonal promotions)は、小売業にとっても、メーカーや卸売業にとっても、大きな売り上げを獲得できる商機です。最近では、11月の下旬にブラックフライデー※2と銘打ったセールを行う小売業もありますね。
（ブラックフライデーは異なりますが）季節プロモーションの商品には、季節イヴェントに対応したパッケージのものも多く、それがその時期の店頭の賑やかさ・華やかさを演出する効果もあり、消費者の購入意欲を喚起します。
一方で、当日を過ぎると、一部の商品は値引き販売され、それ以外は売場から店舗のバックヤードに戻され、廃棄されたり、仕入れ先に返品されたりするものと考えられます。ハロウィン向けのお菓子などは、ハロウィン（10月31日）を過ぎたからと言っても、まだ賞味期限はかなり残っており、商品によっては既存商品と中身は同じでパッケージのみ「ハロウィン用にコスプレ※3」しているわけで、廃棄するなど、もってのほかです。
どうしても小売店で販売できないというのであれば、フードバンク団体に寄付・寄贈していただければ、その団体を通じて、子ども食堂や福祉団体、お困りの個人・世帯に届けることができ、役立てることになるので、この記事を読んでいる小売業の方で、季節プロモーション商品の廃棄ロス、食品ロスに関する悩みを抱えている方がいらっしゃいましたら、是非、地域のフードバンク団体に問い合わせてみてほしいと思います。
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〈注釈〉
※1：販売促進（略して販促）、セールス・プロモーションは、店内での販売方法に限定すると、インストア・プロモーションと呼ぶものになり、その目的、種類は次の通りです。
インストア・プロモーションは、商品に付加的な刺激を与え、短期的な売上増を図ろうとするものです。インストア・プロモーションは商品刺激力を高める施策ということができます。
インストア・プロモーションの種類は、大きくは価格主導型と非価格主導型に分けられます。非価格主導型には、エンド大陳（たいちん）、デモンストレーション販売等が含まれます。
出所：公益財団法人流通経済研究所『インストア・マーチャンダイジング〈第2版〉』日本経済新聞出版社、2016年
店内で短期的な売上増を図るための施策がインストア・プロモーションであり、商品刺激力を高める狙いがあるのに対し、長期的視点で売場生産性を高める活動は、スペース・マネジメントと呼ばれます。こちらは、商品露出力を高めるもので、フロア・マネジメント（レイアウト計画やクロス・マーチャンダイジングなど）と、シェルフ・スペース・マネジメント（プラノグラム：グルーピング、ゾーニング、フェイシング）から成ります（情報出所：公益財団法人流通経済研究所『インストア・マーチャンダイジング〈第2版〉』日本経済新聞出版社、2016年）。
※2：ブラックフライデーとは、〈感謝祭（11月の第4木曜日）の翌日の金曜日のこと。アメリカでは、その日の前後から大規模なセールが行われる。2022年は11月25日の金曜日。近年は、日本でもセールを行う店舗やオンラインショップが増えている〉（出所：スカイワードプラス、「ブラックフライデーとは？2022年11月のセールを徹底攻略！」（2022年10月31日）、https://skywardplus.jal.co.jp/plus_one/calendar/blackfriday/、2022年11月9日）
※3：コスチューム・プレイ、略して、コスプレ。
